エルサルバドル シベリア農園 パカマラ

今が旬の中米エリアからエルサルバドルの大粒品種パカマラが初登場です。
エルサルバドルはあまり馴染みのない産地かと思いますが、1950年頃にはコーヒー専門の国立研究所が設立されるなどコーヒーが国の重要な産業になっている生産国です。パカマラという品種もこの研究所で開発されたもので今日のエルサルバドルの主要な品種となっています。1870年に設立されたシベリア農園は、現在の農園主で4代目という非常に歴史の長い農園です。

このパカマラが植わっている区画は非常に急勾配の斜面でかつ強風が吹くという厳しい環境あり、その為か大粒の品種にありがちな間延びした平たい味わいとは違い、くっきりとした酸を持っているのが特徴です。
サッパリした口当たりはとても滑らかで柔らかくレモンのように爽やかな酸味が心地よい甘みに変わっていきます。
「酸っぱい」とは違う綺麗な果実の酸味を感じられるコーヒーです。
今が旬ですのでぜひお試し下さい。

DSCF0455.jpg