エチオピア ハル ウォッシングステーション
エチオピアのニュークロップ(新豆)が入荷しました。
エチオピアには大きな農園はほとんどなく、ステーション(精製所)単位での入荷となります。
周辺の小農家(家の裏庭程度の規模)がステーションにコーヒーチェリーを持ち込んだり回収業者に売って換金するしくみ。
そのため精製所ごとに味わいが異なりどこのステーションのものを使用するかがポイントとなります。
今回のハル ウォッシングステーションはエチオピアの一大生産地イルガチェフェ近郊にあり当店では初めて使用します。
ベリー系の香味ではなくどちらかと言えばレモンや柑橘、杏に近いフルーティさがあり、今はニュークロップの若々しい酸味と香りを楽しむことができます。
エチオピアは年間を通して少しずつ香味が変化していくので数ヶ月後にはまた違った表情を見せてくれる可能性もあります。
また、焙煎してから3〜4日するとより香りが強くなりますので少し置いてから飲むのもオススメです。
ぜひ旬の味をお楽しみください。