ペルー・フェスパ農園 ウィルダーガルシア [やや深炒り]

ペルー「フェスパ農園」は1960年に設立し、Wilderの父Oracio氏が引き継いでいます。

3代目にあたるWilder氏は若干24歳の若者ですが、自らの希望で18歳時にエクスポーター主催の農園指導員研修に応募し、農園管理について多くを学びました。

現在、実家の農園でその内容を実践し、生産性・品質双方で飛躍的な向上を実現した後、現在ではWilderが農園指導員の一人として活躍するとともに、フェスパ農園をモデル農園として開放し他の生産者が直接訪問し学べる場所にしています。

この農園は品種ごとに植えており、今回、取り扱いうのはアンデス山脈の山々が入り組んだ険しい地形から産まれたティピカ種です。コロンビアのティピカ種のように明るく軽やかな印象と綺麗な質感の飲み心地が特徴です。貴重なティピカ種の香味を体験して頂くのにお勧めしたいコーヒーでもあります。

生産者:ウィルダー・ガルシア
所在:カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ
標高:1,700-2,000m
生産量:170袋程度
農地:現在11ha農地。土地はまだまだあるので毎年3haずつ拡大予定。
栽培品種:カトゥーラ、ブルボン、ティピカ
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫
精製:発酵槽を使用したウォッシュト
乾燥:ビニールテント付の乾燥棚

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