前回に引き続きナリーニョエリアから極小ロットが入荷しました。
マリアマルレニーさんは父親から受け継いだ「裏庭」とも言えるようなわずか1haの農地で、コロンビアではもちろん世界的にも希少な在来種を栽培しています。農園の標高が2000mと極めて高く、良質な酸味を蓄えた豆ができる反面にその取り扱いには高い技術が必要です。幼い頃からコーヒーの生産を学んだマリアさんの努力と信頼を置く輸出業者の献身的なサポートにより素晴らしいコーヒーが生産されています。コロンビアにしか出せないマイルドなコクと雑味のない綺麗な酸味はこれまでに販売してきたナリーニョのどの豆よりも良いです。今回も非常に少量の入荷ですのでお早めにお試し下さい。

「キリマンジェロ」はタンザニア産の豆のことで日本でもお馴染みですが、少し産地の曖昧さが残る呼び名です。
今回販売するものは、タンザニア北部にある、キリマンジェロ州ロンボ地区マムセラ村の組合のもの。各農家で丁寧に栽培された豆をさらに厳選して作られた正真正銘の「キリマンジェロ」です。香味はタンザニアらしいボディ感（コク）と柑橘系の酸味に加えて、少しプルーンなどの紫や赤黒い果実の様な独特のジューシーさも感じられます。ブラックバーン農園より優れたタンザニアを見つけるのはなかなかに難しく取り扱う事も少ないので、ぜひこの機会に体験して下さい。

お父さんにピッタリな大人の味わいセット。今年の父の日ブレンドは、優しい酸味とマイルド香味で仕上げたブレンドです。
今回も代々木八幡の「Afterhours」さんとのコラボレーションにより、 甘味を抑えたチーズパイと、ほろ苦いコーヒークッキー、香ばしいキャラメルアーモンドナッツをセットにしています。 コーヒーとの相性も抜群。是非ご一緒にお楽しみ下さい。 また、イラストレーター・友澤健太郎さんの素敵なメッセージカードも付いています。
コチラから

6月は鬱陶しい梅雨のイメージですが、コーヒー業界では世界中から新豆が続々と入荷してくる
一年でも一番ウキウキとする季節です。そんな新豆を中心に、
この時期でもホットコーヒーとして飲めるようさっぱりと仕上げたブレンドです。
コクはほどほどに後から柔らかくあまい香りがフッと抜ける様です。
梅雨時期の室内で読書をしながら飲むホットコーヒーもなかなか良いもの。
ぜひお試し下さい。

４月に引き続き、写真家の村上慎二氏の写真展「富士」を行なっております。今月の作品は湘南国際村の展望台からの撮影です。季節や天気、時間帯、どこから観るかで様々な表情を見せる富士。
お茶を飲みながらゆっくりとご覧下さいませ。