新入荷豆 ARCHIVE

プリマベーラ(春)ブレンド2018

今年の春ブレンドは中米の豆をメインにブラジルをアクセントに使い春を感じさせるブレンドに仕上げました。
ややコクがありスッキリとしていて、酸味を少し抑えた柔らかな味わいになります。
余韻に甘みを感じさせるブレンドです。是非!

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ニルソンロペス氏の農園(サンアントニオ農園)

ニルソンロペス氏の農園

今年も厳選小農家シリーズとしてサンアントニオ農園が少量入荷いたしました。
このサンアントニオ農園は2,050-2,100mと高い標高にある農地です。
標高2000mを超えるこのエリアは、農地麓を渓谷が通っているため夜間も比較的気温が下がりにくい事が高いカップ品質の一要因と言われています。
また農園主のニルソン氏云く「人の手で品質を上げる事など微々たるものです。肥沃な大地と特殊な気候が生み出したコーヒーの実を丁寧に収穫・精製・乾燥することで品質の低下防ぎ、少しでも美味しい状態で出荷する事が私たちの仕事です。」と語ります。

農地、プロセス設備・方法、全てに置いて管理が行き届いている環境が生み出すハイレベルなコロンビアコーヒーです。
香味はナリーニョ特有の綺麗でしっかりした柑橘系の酸とミディアムなボディがマイルドな舌触りと、ほのかに杏のような甘みを感じさせます。
個人的にはコロンビアの中でも一番好きなエリアなのでオススメしたいコーヒーです。

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コロンビア エル・タブロン・デ・ゴメスの小農家

ナリーニョ県・エル・タブロン・デ・ゴメス市の5軒程の小農家によるコロンビアが入荷致しました。
コロンビア南部は大規模な農園というよりも小規模生産者が多く、 FNCや他のエクスポーターが地域ごとにコレクティングポイント(買付場所)を設けてパーチメントを集め、ロットを仕立ててます。従って単一生産者の商品は超マイクロロットを除きほとんどありません。 今回のコロンビアも信頼できるエクスポーターが5軒程の小農家よりパーチメントを集買し、特別に選抜したものです。
ナリーニョのコロンビアらしいコクと口当たりのマイルドさ、みかんなどの小さめの柑橘の酸味をバランスよく感じられます。
この大地がいかに肥沃で優れた産地であるかを体感できる希少なコーヒーをぜひご賞味下さい。

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ガテマラ サンタカタリーナ農園

ガテマラのサンタカタリーナ農園のニュークロップが入荷しました。

ここは、古くからの付き合いで信頼のできる農園です。
農園主のペドロはちょっとお茶目な性格で、いつも周りの人を笑わせてくれます。

今年の豆は実が締まり、しっかりとした甘みのある綺麗な味わいです。
この農園の特徴は、アンティグア地区でも最も標高が高く急斜面での手摘みになります。
農園を訪れると、醗酵槽を使用した伝統的なウォシュドの精製や、しっかりとしたハンドピック工程等とても丁寧なコーヒー作りをしている農園です。正にアンティグアを代表するコーヒーです。

ゆっくりと味わっていただきたい一杯です。

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エチオピアナチュラル・ウォテ・ウォッシングステーション

エチオピアのニュークロップ(新豆)が入荷しました。
エチオピアには大きな農園はほとんどなく、ステーション単位での入荷となります。周辺の小農家(家の裏庭程度の規模)がステーションにコーヒーチェリーを持ち込んだり回収業者に売って換金するしくみ。そのため精製所ごとに味わいが異なりどこのステーションのものを使用するかがポイントとなります。

今回のウォテ・ウォッシングステーションはエチオピアの一大生産地イルガチェフェ村を6kmほど南下した地区にあり、近隣のステーションの中でも1、2を争う程の素晴らしいコーヒーを毎年生産しています。今回は収穫したコーヒーチェリーの果肉を付けたまま乾燥させて作るナチュラル精製のものです。果肉に含まれる糖質が発酵し、独特の甘い香りや酸味をもったコーヒーに仕上がります。

今年のウォテ・ナチュラルは野イチゴやカシスのような甘い香りで初めて飲む方は少し驚かれると思います。同時に販売しているエチオピア ウォッシュト精製のものと飲み比べると面白いかもしれません。また、エチオピアは焙煎してから3~4日するとより香りが強くなりますのでお手元に届いてから少し置いて飲むのもおすすめです。

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